災害に強い家づくりの
秘訣は構造にあり!
01. 地震に強いベタ基礎工事
ベタ基礎とは、立ち上がっている部分と床一面を、鉄筋を入れたコンクリートで一体化して、大きな面で家の重みを支えます。面で支えたほうが荷重を分散できるので、耐震性が高く、また床下の地面をすべて厚いコンクリートで覆うので、湿気が建物に伝わりにくくなります。そのため湿気による住宅の木材の腐食等の心配も減ります。さらにコンクリートも厚いのでシロアリによる被害も防ぎやすくなります。
02. 良質な構造材
家の骨組みの出来を左右する構造材には、強度や耐水性について厳格な規格、検査基準のもとで品質管理される構造用集成材を用いております。また、品質のバラツキのないプレカット工法を採用し、45mm×90mmの筋交いや24mm厚の構造用合板を床材に用いることで耐震性能を高めています。
03. 耐震・耐風金物
従来の木造在来工法において弱点とされていた梁や接合部の適材適所に、地震時や台風時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぐホールダウン金物、スリーク座付ナット、羽子板ボルトなどを使用し、柱と土台、梁、柱と柱など接合部分の強度を高めることで耐震等級3に必要な耐力を確保します。